ルサンク大崎シティタワーのコラム

ルサンク大崎シティタワー」、この名前を聞いてまず思うことは、まず「ルサンクとは何か?」という疑問ではないか。

大崎は大崎だし、シティタワーはシティタワーだ。どうしても“ルサンク”という言葉だけが聞き慣れない。

まず結論から言うと、ルサンク=Le Cinqとは、フランス語で"調和"という言葉である。

しかし一体、何と何の調和なのか、それは大崎という土地について学ぶ必要があるだろう。

 

古来、大崎は工業地域として発展してきたようで、大崎駅も貨物列車によって栄えてきた町であったという。

ところが1980年代に副都心地域に認定され、JR以外に臨海副都心線も停車することが決まって以来、品川駅の隣という地理的条件も相まって、一大ビジネス街として発展していくこととなる。

 

いまや臨海副都心線から埼京線に乗り入れたり、湘南新宿ラインへ乗り換えることも可能となり、お台場から埼玉・神奈川へのアクセスも便利という珍しい駅へと変貌を遂げた。

 

それゆえに駅周辺の再開発は凄まじく、気づけば山手線の中でも、最も便利な駅のひとつといっても過言ではない。

ある意味とんでもない大逆転だ。

本来はコンパクトで変身する前の少女が主人公であるはずなのに、そんな少女が変身した後の女性……というか綾瀬はるかがヒロインになっている劇場版『ひみつのアッコちゃん』ぐらいの大逆転。

テクマクマヤコン、ラミパスラミパス、ルルルルルー。

 

話を戻そう。

そこでこの「ルサンク大崎シティタワー」と調和を結び付けるものは、この大崎という街の大逆転である。

大崎駅周辺の再開発は、数々の巨大ビル群で形成されているが、一歩離れれば区立の幼稚園&保育園から小・中・高・大学まで揃った学問町であると同時に、神社・寺院なども多い、昔ながらの町並みが広がっているのだ。

近代設備を投入した再開発とはいえ、“街”という社会形態を発展させていくためには、ひとつの価値感だけが存在すればいいというわけではない。

何よりいろんな人、いろんなもの全てが調和する必要があるといえよう。

 

地上27階建てという高さは、他の超高層タワーマンションに比べれば、高くないかもしれない。しかし上記の住宅街と比較すると圧倒的なほどの高さに見える。

 

綾瀬はるかにも、いろんな顔がある。世界の中心で愛をさけぶ時もあれば、白夜行だったり、干物女になれば今度は大きすぎる秘密を持っている女の子にもなった。

ルサンク大崎シティタワー」にも、我々の知らない秘密がもっと隠されていることだろう。しかし確かめるために必要なのはコンパクトではなく、男としての目だ。

 

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