マンション、アパートを借りる場合といえば、もちろん不動産屋を介して大家さんとコンタクトを試みることになる。
昔からのイメージでいえば、大家さんは地元の地主。大方の場合、口うるさいお年寄り、、、というのはあくまで漫画の世界であって、実際にはどうなのか分からない。
果ては管理人さんが未亡人で、大きな白い犬を買っていて、アパートに住んでいる浪人生→大学生→保父さんと成長した末に結婚してくれるかどうかも、あくまで夢というか妄想の話でしかなかったりする。
何度も言うように、現代は安全をお金で買う時代だ。最近では、大家さんはいくつもの賃貸物件を抱えていると、ひとつの建物に同居しているわけではない。かといって意外と一般的な賃貸物件で「管理人さん」という存在を見かけたことがあるかといえば、なかなか無い気もする。
結局は、何があろうと自己責任でしかない。だから、安全も自分の力でなんとかするしかない。
そこで、高級賃貸物件である。たとえばモダン・スタンダードが扱う物件を見ると、マンションの名前がだいたい同じで、最後に建っている土地名がついている。要は企業がひとつのコンセプトの元に設計、施工、さらに管理まで行なっているという証明だ。
いち企業が運営しているマンションはいくらでもある。だが、それらはあくまで一つ一つの物件として運営されているに違いない。それはそれで、もちろん安全が保証されたビジネスだ。
一方、高級賃貸マンションにおいて重要視されているのは、作り手のコンセプトである。
モダンスタンダードで扱う高級賃貸マンションの中から、ひとつ例を挙げてみよう。
「三井不動産企画の高級賃貸レジデンスシリーズ『パークアクシス』。
『品と質と自由』をコンセプトに分譲マンションクラスの設備・物件グレード・デザイン性を兼ね備えたシリーズマンションです」
大家さんは、信頼と実績を兼ね備えた、いち企業だ。管理はプロフェッショナル。有名デザイナーによる設計で住みやすい空間となっており、設備だって考え選び抜かれた商品ばかり。そこには確実なビジネスが成立している、ということになる。ビジネスとしての成立ほど、安全の確率が高いものはないだろう。
関東の雄・北条氏も、高級賃貸マンションに住んでいれば、豊臣秀吉の関東侵攻に屈しなかったかもしれない。
高級賃貸シリーズ物件、それは巨大組織に抗う男たちのロマンである。
次回からは各賃貸物件シリーズをひとつずつ調べていこう。
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