モダンスタンダードが取り扱う高級レジデンスシリーズを追いかけていくコラム、第4弾は三菱地所がプロデュースする「PARK HABIO(パークハビオ)」を紹介しよう。
これまでに紹介した「パークアクシス」を運営する三井不動産、「ラ・トゥール」の住友不動産、「コンフォリア」の東急不動産と合わせて「四大不動産」のひとつに数えられる三菱地所は、1937年5月7日に三菱グループ企業として設立された。現在は丸の内ビルディング(丸ビル)をはじめとして丸の内一帯の超高層ビルを所有しており、営業利益は業界でもトップに位置している。
ほかにもロイヤルパーク汐留タワーや横浜ランドマークタワー、クイーンズスクエア横浜、大阪アメニティパークなど、有名商業ビルも手がけている三菱地所がプロデュースする高級レジデンス「パークハビオ」のコンセプトはこれだ。
「アクティブに生きる大人たちへ自分らしくあるための、上質な住まい」
これまでに高級レジデンスが、いかに戦う男たちにとって重要なものであるかを繰り返し述べてきた。その中で、パークハビオは「アクティブに生きる大人」を次のようにハッキリと定義づけている。
「上質な価値観を持ち、アクティブに仕事をこなし、オフには自分のために没頭する」
まさに戦う男たちのためのマンションであることを、ハッキリと訴えてきているこのキャッチコピーだ。
もともと三井、住友など旧財閥系のグループ企業にあって、三菱は「組織の三菱」と呼ばれるほど、グループ内の結束力は高いと言われる。各社の社屋、社用車、飲料水関連などは必ずグループ企業のものを利用することが徹底されており(当然プライベートに関しては、この範疇ではない)、同様の形態を維持する三井、住友とともに三大グループ企業として生き残ってきた。
つまり、戦う男たちにとって必要なものは何か、知り尽くしているのだ。
その一例として、「ONとOFFを使いこなす最前線基地」と謳われるほど、各物件の立地の良さが挙げられる。いずれも駅前すぐの場所に建てられており、パークハビオ渋谷に至っては、渋谷駅まで徒歩3分。ただの近所だ。田舎であればヤンキーがパジャマで訪れてしまうぐらいのレベルに違いない。
パークハビオ、このシリーズを見れば、戦う男とは何かが分かる。