パークハビオVol.2

http://www.m-standard.co.jp/search/6_brand/
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三菱地所がプロデュースする高級レジデンスシリーズ「パークハビオ」。

モダンスタンダードの高級賃貸専門サイトにおいて、20121月の検索上位物件ランキングで1位となったのは、パークハビオ新宿イーストサイドタワーだ。

201216日に誕生したばかりのこの物件は地上32階、アネックス(別館)まで含めれば総賃貸戸数761。おそらく新宿でも最大規模の賃貸物件だろう。

それゆえに専用ホームページの力の入れようも凄まじい。

まずパークハビオのこだわりのひとつ「アクセスの良さ」に関しては、電車、車、自転車、徒歩という4つの交通手段別に、各スポットへ何分でたどり着けるかが詳細に紹介されている。

「徒歩圏内」の中で、各最寄り駅やコンビニ、病院など「徒歩○分」と示すまでは他のウェブサイトでも明記している物件のウェブサイトは多い。ところが新宿イーストサイドタワーは違う。「ゴールデン街まで徒歩4分」なんて、情報の対象が限定的すぎないか?

電車でも渋谷や表参道、果ては銀座、東京、品川の各駅へのアクセスはビジネスマンにとっては確かに必要だ。ところが、東京駅や品川駅には「新幹線乗換え」のマークがつけられ、名古屋駅や新大阪駅までの所要時間も記載。羽田空港や成田空港はもちろん、そこに「飛行機乗換え」がついており、その先にある表示は「海外へ」。

ここまで丁寧なアクセス表記は見たことがない。

一方で、車で行けるスポットとして紹介されているのは、横浜ランドマークタワー、江の島、川口湖、葉山マリーナ、最後は軽井沢や伊豆高原へ……。

ここまで書けばお分かりだろうか。パークハビオ新宿イーストサイドタワーが目指すは「バブル」だ。

仕事で日本国内はもちろん、海外を飛び回る。休日は江ノ島、川口湖。軽井沢や伊豆高原に別荘とかあったりするのだろう。普段は会社帰りにゴールデン街あたりで一杯ひっかけているが、憧れは「ザギンでチャンネーとシースー」もとい「ザブニシでチャンネーとシースー」(byピース綾部)なのか。

各メディアでバブルリバイバルに拍車がかかる昨今。そんなバブルとは一体何だったのだろうか。間違いなくお金の使い方は異常だった。でも、確かに僕たちは明るく熱かった。現在のリバイバルブームが訴えたいのは、『ALWAYS 三丁目の夕日’64』と同じことなのかもしれない。

ちなみに同作が上映されている新宿ピカデリーは、専用ホームページによるとマンションから徒歩7分とのこと。

男のバブルが蘇ろうとしている。タイムマシンはドラム式ではない、パークハビオ新宿イーストサイドタワーだ。

 

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