パークアクシスVol.1

パークアクシス賃貸マンション一覧
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さて、これから数回に渡り高級賃貸シリーズ物件に関して考えていこう。

最初のテーマは「Park Axis」だ。

前回紹介したとおり、「Park Axis」のコンセプトは以下のとおりである。

「三井不動産企画の高級賃貸レジデンスシリーズ『パークアクシス』。

『品と質と自由』をコンセプトに分譲マンションクラスの設備・物件グレード・デザイン性を兼ね備えたシリーズマンションです」

まず文字面だけではイメージがつかない。そのために言語、文章を理解するために「分解」という方法があることをご存知だろうか。

英語であれば「五文型」というものがある。S=主語、V=動詞、O=目的語、C=補語の4品詞を用いることで、英文を5つの文型に分類して理解を試みることが、日本で学ぶ英文法の基礎だ。

一方、古文では名詞や形容詞は、もちろん助詞や助動詞の活用や使用法も含めて品詞分解することで、文章が分かりやすくなる。

そこでこのパークアクシスのコンセプトも単語ずつ分解して考えてみよう。

「三井不動産企画」:三井不動産といえば、「三井アウトレットパーク」や「ららぽーと」などのショッピングモールで大人気。そのグループ企業である三井不動産レジデンシャルによる目玉商品のひとつが「パークアクシス」である。

「レジデンス」:高級分譲アパート。あるいは「官邸」という意味も。

「品と質と自由」:「品と質」とはもちろん「品質」、「自由」とは盗んだバイクで行く先も分からぬまま走りだした15の夜に、そうなれた気がするもののことを言う。

つまり「パークアクシス」とは、「三井不動産レジデンシャルが建設した、尾崎豊の官邸」なのだ。

一般的に「官邸」といえば、総理大臣の住居を指す。総理大臣といえば「体制」の象徴。彼らが作り上げる「公務員宿舎」は、税金の無駄遣いとして問題となっている。

しかし民間企業である三井グループは、江戸時代に創業された呉服店「三井越後屋」に端を発し、「人の三井、組織の三菱」と呼ばれるほど有能な人材を輩出した歴史を持つ。現代のベンチャー企業にとっては大きな目標というべきものではないだろうか。

日本はもう「官」に頼れる国ではなくなったことは、ニュースを見ていれば分かる。今後は「民」が大きな声を挙げていかなければ国は変わらない。だからこそ自分で立ち上がるために企業を立ち上げ、高級レジデンスに住んでみることもひとつの手段だ。

きしむベッドの上で優しさを持ち寄り、自由になりたくないかい? 熱くなりたくはないかい?

三井不動産パークアクシス、それはこの支配からの卒業である。続く。
 

 パークアクシスVol.2

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