三井不動産企画の高級賃貸レジデンスシリーズ「パークアクシス」を考える。第4回目は、高級賃貸がこだわるデザインについて、パークアクシスはどう考えているのかを見てみよう。
パークアクシスのデザインを語るうえで絶対にはずせないのは、「パークアクシス青山一丁目タワー」だ。2007年にグッドデザイン賞を獲得したエントランスホールほか、すべての要素に一流デザイナーが関わっている、まさに"こだわり"が感じられる物件である。
では、そんな一流デザイナーたちを甚だ簡単ではあるが紹介していきたい。
外観・外構デザイン監修:光井修
東京大学建築学科、イェール大学院を経て、現在は米国建築学会ならびに日本建築学会の会員としても活動中。代表作はNTT本社ビル。
共有部分監修デザイナー:近藤康夫
2000年度毎日デザイン賞授賞。代表作は東証アローズ、アド・デザイン東京。
専有部分監修デザイナー:木村ふみ
食環境プロデューサー。2001年より経済産業省・伝統工芸品産業審議会の委員を務める。
専有部分監修デザイナー:植木莞爾
インテリアデザイナー。2003年にAPPLE STOREのデザインで米国IDSA金賞を受賞。
専有部分監修デザイナー:アントニオ・チッテリオ
家具・インテリアデザイナー。コンバッソ・ドーロ、レッドドットデザイン賞、IF賞等受賞多数。
このメンバー、まさにオールスターである。野球でいえば、V9時代の巨人軍。高田繁と柴田勲が走り、土井正三が繋ぎ、長嶋茂雄と王貞治が打つ。金田正一と堀内恒夫が投げれば、森昌彦が受ける。まさに黄金メンバーではないか。
バスケットボールでは、1992年のバルセロナ五輪でNBAのメンバーによって結成された「ドリームチーム」。マジック・ジョンソン、マイケル・ジョーダン、ラリー・バード、ジョン・ストックトン、チャールズ・バークレー、などなど当時のメンバー12人のうち10人は、1996年に「NBA史上最も偉大な50人」に選出されているほどだ。
同時に、ドリームチームはアメリカがソ連に奪われた五輪バスケの覇権を取り戻すため、絶対に負けられない戦いであった。パークアクシスの中でも青山一丁目タワーは地上46階・地下2階建て、高さ172.39mを誇る超高層マンション――まさにパークアクシスの象徴たるために、これだけの精鋭が集められたことこそ、パークアクシスの高級レジデンスとしての「こだわり」なのだろう。
他のパークレジデンスシリーズにも、そんな「こだわり」がふんだんに盛り込まれている。
パークアクシス、それは男のV9を達成するドリームチームである。