パークアクシスVol.2

パークアクシス賃貸マンション一覧
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さて、これから数回に渡り、三井不動産が企画する高級賃貸レジデンス「パークアクシス」とは何なのか考えていこう。

そのコンセプトは前回述べたとおりだが、ではパークアクシスの利点とは実際のところ何なのか。それは三井不動産が独自に培った「PAX-M(パークアクシス・品質マネジメントマニュアル」という品質管理システムにある。

これまで三井不動産は数々の分譲マンションや商業施設を取り扱ってきたが、そうした経験に基づくノウハウにより、設計・施工だけでなくマンションの管理までトータルにシステム化しているのだ。結果、住居としての基本性能と空間価値の構築に関し、1,700項目以上がまとめられた「パークアクシス設計基準」なるマニュアルが存在する。

もちろんこの内容は「企業秘密」だ。マニュアルが外に漏れると当然のごとく、他の企業が同じパークアクシスをどんどん創り上げていってしまう。マンションの管理と同様に、このマニュアルもしっかりと管理されているからこそ、パークアクシスはその品質を保てているのだろう

それにしても1,700項目以上……機密文書としては、「死海文書」の現存する約800巻を超えている。「死海文書」とは紀元前2世紀から紀元前1世紀の間に書かれたユダヤ教聖書の写本のことで、1900年代中盤にイスラエルの死海付近で発見され、歴史的資料として非常に価値が高い。

と書けば難しい話になってしまうので省略。要はキリスト教的に、これまで伝承された歴史を覆すもの、あるいは全く関連性のないものと学者や団体によって意見が異なり、一部は長年のあいだ公開されなかったシロモノだ。

おそらく最近でいうと、『新世紀エヴァンゲリオン』の作中で同名の古文書が存在している(正確には「裏死海文書」か)。その中には、使途の出現とサードインパクトの預言が記されているらしく、ゼーレにとっても最高機密の文書資料といえよう。

こうした機密を守り抜くことで、キリスト教はキリスト教として、ゼーレはゼーレとしての存在価値を守り抜くことに成功し、またその破綻は機密の公開あるいは略奪などによって生じる場合も多い。

そこで、「パークアクシス設計基準」の1,700以上の項目である。「死海文書」などと異なり、居住者ならびに第三者の意見を参考にしながら内容を更新していくため、管理自体もさらに困難なものとなるはずだ。前述のとおり、そんな管理を実現しているからこそ、パークアクシスへの信頼感は増していく。

パークアクシス設計基準、それは男の人類補完計画である。
 

パークアクシスVol.3

 

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