シティハイツ高輪のコラム

シティハイツ高輪」、一見すれば、ごくごく普通の賃貸物件か、あるいは高級賃貸マンションであるようにも思える。

ところが、その“珍しさ”は解説しないと分からないだろう。

 

我が国ニッポンには、民間ではなく国・都道府県・市区町村が運営する賃貸物件がある。

それもいくつかの形態に分かれていて、東京都でも一般的に知られているのは以下の2つであろう。

 

・区営/市営住宅

公営住宅法、という法律によって定められた、地方自治体が運営する住宅のこと。

その総則第一条には「この法律は、国及び地方公共団体が協力して、健康で文化的な生活を営むに足りる住宅を整備し、これを住宅に困窮する低額所得者に対して低廉な家賃で賃貸し、又は転貸することにより、国民生活の安定と社会福祉の増進に寄与することを目的とする」とある。

要するに、住宅事情に関して金銭面で困窮している場合に、一定の条件を満たせば低家賃で借りることができる、公営の物件だ。

 

もうひとつは

・区民/区立住宅

こちらは東京23区の各自治体が建設・借り上げ・管理している中堅所得層向けの賃貸住宅である。

多くの場合、その区内に在住しているか、区内企業に勤務していることが入居条件となっている様子。といっても、当然のごとく「住居に困っている人」が入居対象になる点は、区営/市営住宅と変わらない。

 

この区民/区立住宅のポイントは、民間企業が運営する賃貸物件を借り上げているケースがある、ということだ。

全国で展開される「シティハイツ」シリーズはこのケースに属する分譲賃貸タワーマンションであり、もちろんセレブイメージの強い白金・高輪エリアにも存在するのである。

しかも、地下鉄・白金高輪駅から徒歩1分の場所に。

 

区立住宅であるかぎり、申込者・配偶者の親を含む港区在住者あるいは在勤者に限られるようだが、これを機に区民/区立住宅、あるいは「シティハイツ」シリーズに関して調べてみる価値はあるはずだ。港区について考えてみるのもいいだろう。

 

港区には、「放課GO→(クラブ)」という“放課後児童(健全)育成事業”がある。

小学生が放課後などの時間に、専門の指導員が見守る中、安心かつ安全にスポーツや宿題などの活動ができる場所であるという。

 

区民/区営住宅に入居するとなれば、おそらく両親共働きのケースが多いはず。

しかし「放課GO→(クラブ)」があれば安心、そんな港区の区立住宅「シティハイツ高輪」である。

 

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