東京、いや日本を代表する下町の観光地・浅草。
浅草寺をはじめとする昔ながらの街並みと、現在は東京スカイツリーのオープンでさらに注目を集めている。
2012年5月7日には、『東京ホタル TOKYO HOTARU FESTIVAL2012』というイベントも開催され、「Every Little Thing」のボーカルで浅草出身の持田香織が隅田川に浮かぶステージで歌を披露した。
その隅田川から浅草寺、浅草花やしき、さらに浅草最大のホテル「浅草ビューホテル」を経てたどり着くのが、高級分譲マンション「浅草タワー」だ。
地上37階建て、総戸数693戸を誇る、この高級分譲賃貸マンションには、恐るべき設備が整っている。
・ゴルフレンジ
いわゆる「打ちっぱなし」。
横一直線に打席がズラリと並ぶゴルフ練習場だが、都内の一般的なゴルフレンジでは、利用料金も1球10円程度かかるという。
しかし、マンション内の練習場であれば何の心配もいらない。まさに打ちっぱなせばいいのだから。
・スタディールーム
これは「勉強部屋」というわけではなく、「コミュニケーションの場」というところ。
最近は自宅にスタディールームを作る家庭もあるようだが、スペースに限界がある一軒家やマンションの中では、建物内にこうした部屋が別に設けられているのはありがたいはず。
・シアタールーム
大画面で映画などを鑑賞するための部屋。
映像などは持ち込みとなるが、「自宅にシアターを……」との夢を持つ男は多く、ゴルフとシアターなんて、まさに男の夢の中の夢ではないだろうか。
それ以上に、もちろん東京スカイツリーが一望できる環境が最大の売りだろう。
平成24年2月に竣工、まさに東京スカイツリーのために誕生したマンション、といっても過言ではない。
男なら、やはりここで考えてみたい。この高級マンションに住んでみたら、どうなるのかを。
デート手段はいくらでもある。浅草寺、花やしき……もはや説明する必要はないだろう。
一方で、いまや『Regina』のような“おしゃれにゴルフを楽しみたいみたい女性”のためのゴルフ×ファッション誌なるジャンルも存在するぐらいだ。
女の子もラウンドを回る前に練習しておきたいだろうし、男なら女性とのゴルフで恥をかくわけにはいかない。ゴルフレンジで練習あるのみ。
ゴルフでいい汗をかいた後は、夜は映画、そして部屋から東京スカイツリーを観て……。
あとは同じホタルでも、映画『ホタルノヒカリ』のような干物女にならないでほしいと願うばかりだ。
東京を世界に誇れる美しい都市へ――新しい時代は浅草から、「浅草タワー」から始まる。