東京スカイツリー開業記念、今回は隅田川のほとり、地下鉄・森下駅から徒歩5分という立地の高級分譲タワーマンション「クレッセント東京ビュータワー」である。
隅田川の周辺は、都内でも有数の高級マンション地帯。
地上20階建てから30階建てのマンションからビジネス街の夜景を楽しむことができる。
となると東京スカイツリーは裏手となるが、森下駅からならば電車を使うより徒歩や自転車でスカイツリー到着を目指したほうが、楽しめるかもしれない。
この地区は大きな通りでしっかり区分けされ、道が分かりやすいことが特徴だ。
新大橋通り、清澄通り、三ツ目通り、四ツ目通り、蔵前橋通りと「とうきょうスカイツリー」駅、東京ソラマチまでたどり着く道筋はいくらでもある。
地井武男の『ちい散歩』も、後続番組である加山雄三の『ゆうゆう散歩』も、だいたい散歩するのはひと駅分程度だが、ここは森下駅から東京スカイツリーまで散歩してみよう。
“モダン散歩”だ。
まず新大橋通りには、東京スカイツリー方面ではないが、駅からすぐの場所に「元祖カレーパン カトレア」(前身は明治10年創業の「名花堂」)があり、このカレーパンを朝食として出勤するお客さんで溢れかえっている。
今回は住吉駅を左に曲がり、四ツ目通りに入ってみよう。
ここはラーメン激戦区と言われる江東区の中でも、特にラーメン戦争が激化する地域として、テレビ東京系『アド街ック天国』でも紹介された。
肉そばで注目される「けいすけ住吉店」、もはや定番のなったつけ麺の代表的存在「麺屋 中川會」。“がんこ系”として名を馳せる「らーめん屋 盛」をはじめとして、ラーメン界に新しい風を吹かせる有名店が並んでいるので昼食にピッタリ。
錦糸町に到着すると、そこには魅力的なカフェが溢れかえっている。
チョコとカレーライスやハヤシライスを組み合わせた不思議なメニューが売りの「シャルロッテチョコレートファクトリー」や、「珈琲専門店 トミィ」では自慢のコーヒーとホットケーキを堪能できるため、小腹が減ってきた夕暮れ時にふさわしいはず。
こうして東京スカイツリーに着く頃には、絶好の夜景タイムになっていることだろう。
夕食は東京ソラマチの「焼肉 叙々苑」や「世界のビール博物館」など、男にはたまらない名店がズラリ!
おそらくこのルートを辿ると、食事を終えた頃にはヘトヘトのはず。しかし東京スカイツリーから森下駅までは車で13分と、タクシーでも2000円はかからない。
最強の散歩道、最強のデートコース、旅立ちは「クレッセント東京ビュータワー」から。