ブリリアタワー東京のコラム

日本の不動産会社の中でも最古参の部類に入る「東京建物」。旧安田財閥の創始者・安田善次郎が設立した同社も、もちろん旧マンションを運営している。

その中で高級賃貸マンション「アパートメンツ」シリーズについては、当コラムでも触れたことがあるので、こちらを参照のこと。

 

東京建物ほどの不動産会社であれば、当然、賃貸だけでなく分譲マンションも運営しており、もちろん高級分譲マンションは高級分譲賃貸マンションへと変わる。

同社が運営する高級分譲マンションシリーズ「ブリリア」のうち、「ブリリアタワー東京」もそのひとつだ。

 

墨田区太平、錦糸町に建設されたこの物件は、東京建物と同様に首都圏では最古参の大公園・錦糸公園に隣接されている。

 

錦糸公園とは、192391日に起こった関東大震災の復興事業として、台東区と墨田区にまたがる隅田公園、中央区の浜町公園と並んで作られたものだ。

帝国陸軍の倉庫跡が整備されて出来上がった錦糸公園は、太平洋戦争中は避難所として、戦後は地元の人々の憩いの場として愛されてきたという。

さらに野球場、テニス場、プール、総合体育館も完備され、2006年には商業施設オリナスもお隣にオープン。都内でも屈指の大公園へと成長してきた。

 

中でも地元住民に支持されているのが、錦糸公園の名物“ちびっこ広場”だ。

再整備によってかつてよりも遊具が増え、需要はどんどん高まっている。

対するオリナスも、大型店舗と専門店、映画館を同じ敷地内で展開する、子供連れの家族にはありがたいショッピングモールスタイルである。

 

ちなみに街に創られたブリリアのコンセプトは「皆様の想い+東京建物の想い=Brillia」と定義付けられている。

ただ、需要と供給のバランスがマッチングすることは、なかなか難しい。

住宅の場合でも制作側や販売側の意図と消費者のニーズにマッチし、ここ最近で最も家庭で大ヒットした商品といえば、フランスの調理器具ブランド「T-fal(ティファール)」のインジニオシリーズ……取っ手がとれて収納も楽チンな、ご存知のステンレス製調理器具だ。

ティファールのもうひとつの売れ筋商品・圧力鍋も、1679年にフランスの物理学者ドニ・パパンによって発明されたと言われている。

いずれも現代生活に欠かせないものとなっているが、芸術の国フランスは独創的かつ実用的な商品を誕生させた。

 

もちろん「ブリリアタワー東京」も、芸術性と実用性、顧客のニーズに対応することを追求している物件だ。トレビアン。

 

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