先日、とあるニュース番組を見て驚いた。品川駅の再開発が遅れているとの意見があるらしい。
現時点で駅周辺は想像以上に大きくなっている気がする。というか、もともと便利すぎた品川駅周辺、その再開発はどんな状態を目標にしているのだろうか。
と思っていたら、番組がインタビューしたコメンテーター曰く、
・大使館を含め国際的なビジネス街であること
・東海道新幹線が停まるようになったこと
・羽田と成田、両空港へのアクセスが便利であること
を主として、品川駅は日本を代表する国際タウンとして発展したいのだという。
夢は大きい。ちょっと再開発が遅れるなんて大目に見よう。2013年完成が目標のようだし。
さて、職場・交通・ショッピングとアミューズメントが揃えば、もうひとつ必要となってくるのは「住居」だ。再開発地域なら高級マンション、永遠の法則である。
とはいえ、重要なのは“国際タウンへの発展”、つまり海外から来日する人々の利用が多いという点。おそらくそうした仕事の方々は、海外転勤が多く、世界中を飛び回っているだろう。
そんな国際的ビジネスマンにとっては、一戸建てや分譲マンションを購入するには無駄がありすぎる。かといって賃貸マンションを借りるのも……と思ってしまう人も多く、こうした場合はホテルやマンスリーマンションを利用するケースが多かった。
しかし、「ホテルは割高」、「マンスリーマンションは設備が……」と考える人がいてもおかしくない。価値観は人それぞれ。そこで新たな価値観をもたらす賃貸物件が誕生した。
「サービスアパートメント」……端的にいえば、“高級マンスリーマンション”といえばいいのか。
以前に当コラムでも紹介したことがあるこのジャンルの大きな特徴としては、①家具、家電つき、②短期契約が可能、③バイリンガルスタッフによる対応、この3点が挙げられるだろう。
現在、株式会社スペースデザインがプロデュースするサービスアパートメントシリーズ「ビュロー」は、品川・紀尾井町・平河町・高輪・神楽坂・高輪台・銀座といった、海外ビジネスマンだけでなく、国内でも単身赴任者にとって便利な場所で物件運営を展開している。
国際タウンを目指す品川駅近くに作られた「ビュロー品川」は、まさに社会・街・企業の目的が合致した物件ではないだろうか。
ちなみに「ビュロー(Bureau)」とは書きもの机、寝室用タンス、(官省の)局、事務局という意味がある。
「住居と労働のコンビネーション」が最も大切な男は聞くだけで興奮するネーミングだ。
もちろんSOHO可物件である。
と、たまには余計な話を挟まずに説明してみた。
それだけの価値が「ビュロー品川」にはある。