グランドメゾン西麻布のコラム

バブル・リバイバルが加速する現代、バブルを代表する地域といえば、銀座・赤坂・六本木ともうひとつ「西麻布」である。

過去のコラムで紹介したとおり、バブル男の合言葉といえば「ザギンでチャンネーとシースー」だった。しかし、今最も勢いのある芸人・ピース綾部が用いる「ザブニシ」という言葉にピンと来た人は、真のバブル男といえるだろう。

 

銀座・赤坂・六本木はもともと国際的な繁華街として有名だったのに対し、西麻布は閑静な住宅街だったが、1980年代後半から起こるバブル景気によって大きな盛り上がりを見せていく。

外苑西通り沿いに誕生したディスコ(その後、クラブに)、同地域に開局したFMラジオ『J-WAVE』とともに、若者たちの盛り場として発展していく。

イタリア料理店「キャンティ」は数多くの著名人が利用することで、「キャンティ族」という言葉も生み出した。1991年には芸能人やセレブご用達の高級焼き肉店「叙々苑遊玄亭」西麻布本館もオープンしている。

バブル期の遊びっぷりエピソードに事書かない田原俊彦&三浦知良コンビが、当時最もよく利用した地域は西麻布だったという。また、当時を代表する芸人コンビ・とんねるずも「雨の西麻布」という曲をリリースするほど注目が集まっていた。

 

あれから時が経ち、不景気が続く暗い世の中に元気を取り戻そうと、バブル・リバイバルが始まった。

そんななかJリーグで現役を続ける三浦知良はいまだ「キング・カズ」と言われながらも、サッカーに対するストイックな姿勢で多くの選手・ファンから尊敬を集めている。

王者ペレと陽気なポルトガル語で会話し、缶コーヒー「ジョージア」のCMでは流暢なイタリア語も披露。その佇まいは落ち着いた大人の雰囲気を醸し出しながら、世界中でプレーしてきた“キング”の貫録も見せつけたカズこそ、今最も男が憧れる男の一人だ。

 

積水ハウスがプロデュースする高級マンション「グランドメゾン西麻布」は、そうした西麻布地域を象徴するような物件である。

北東に見えるは現代ニッポンを代表する六本木ヒルズ。ヨーロッパ、アジア、中南米の大使館に囲まれ、南には麻布中・高等部と愛育病院・保育園、さらに有栖川宮記念公園も近い。西には日本赤十字医療センターもあり、生活環境としても申し分ない。

 

このロケーションを一望できる丘の上に建設され、20108月にオープンしたばかりの「グランドメゾン西麻布」。

バブル期にハジけた男も、これから昇りつめたい男も、目指すならキング・カズだ。

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