現代は「ライブの時代」だと言われている。
音楽業界でいえば、CDセールスは相変わらず落ち込んでいる一方で、ライブチケット……たとえば夏のロックフェスなどは相変わらずの好セールスを記録している。
フジロックフェスティバルやサマーソニックなど全国的にメジャーなイベントをはじめ、最近は各地域で地元団体がフェスを取材し、有名アーティストも参加することで、町起こしの役割を果たしているようだ。
それはロックというジャンルに限らず、エイベックスが手掛ける『a-nation』は同グループに所属するアーティストたちが集結することで、各地の巨大スタジアムに大観衆を集めている。
アイドルもAKB48がテレビ依存ではなく、小さな劇場から始まったことがその最たる例だろう。次に大ブレイクするとみられている「ももいろクローバーZ」人気の秘密は、ファンがライブで“合いの手”を入れやすい曲が多いこと、ももクロメンバーも3時間ガムシャラに踊り続けることで、ファンがライブで思い切り楽しめるのだという。
もうひとつの潮流は、いわゆる“健康ブーム”が単なる薬・食物依存ではなく、ジョギングやサイクリング――自らが手軽に動ける手段を探し、「運動」に基づくものへと移行してきたことだ。
ライブでも運動でも、自身が「参加すること」がテーマになっている、ということか。
そこで臨海副都心である。この大規模再開発地域は、意外なほど“ライブ感”、“参加型”を大切にしている。
江東区東雲に建設された高級賃貸マンション「キャナルファーストタワー」は、東に夢の島公園と東京辰巳国際水泳場、西に有明テニスの森や有明コロシアムなどスポーツのメッカが近い。
全国展開されているメジャーライブハウスZepp Tokyo、アニメからF1まで多くのマニア向けの展示会も開催される東京ビッグサイト、子供たちも実際に体験できる多くの科学博物館が集中するという、“ライブな”地域がこの臨海副都心だ。
24時間営業のイオンショッピングセンターも徒歩圏内であることから、多くの高級マンションが立ち並んでいる。
そんななか、「キャナルファーストタワー」は地上42階建ての超高層タワーマンションで、しかもゲストルームやパーティールーム×カフェラウンジ「BREEZE」、地上137mのスカイデッキからは、このライブ空間を一望できる。
特に「キャナルビューライブ」という、読書しながらベイエリアの運河を楽しむことができるという大人の空間も設置されているのは驚き。
一歩先を行く大人のライブ空間、“週末アイドル”ではもったいない。