パークキューブ愛宕山タワーのコラム

人間、買い物の際に“そう言われると弱い”という言葉がある。いくつか例を挙げよう。
1. NEW、新製品

2. 限定モデル

3. 人気1位

4. 先着順


家電量販店ではこの傾向は顕著だし、CDでもジャケットの“初回限定バージョン”はいまやスタンダードになった。さらに熱心なファンは“通常盤”も購入する。

最近ではiPhone5発売時など、もちろん商品も欲しいが、それ以上に注目の新製品発売は大行列ができるほどイベント化してしまう。

また日本人は昔から「ランキングに弱い」と言われ、現在も「お願い! ランキング」が、商品紹介をすべてランキング形式で行なってしまうほどだ。
「割引」や「最安値」というワードも“弱い”部類に入ってしまうものの、逆に定価や値段が高めの商品の購買を訴えかけるには、適した謳い文句である。


思い返してみれば、女性から「あなただけよ」あるいは「あなただけは特別よ」と言われてしまうと、コロリと落ちてしまう。そんな経験のある男は多いだろう。

決して「ちょっとだけよ」ではないことだけは確かだが。


港区の高級デザイナーズマンション「パークキューブ愛宕山タワー」には、そんな類のシビレるフレーズが登場する。

26~28階の“プレミアム住戸”と、29~30階の“スペシャル住戸”だ。この2つのキーワードだけでグッと来る人も多いのではないか。


では何が“プレミアム”であり、“スペシャル”なのかを見てみよう。

当然、タワーマンションであれば、上層階に行けば行くほど眺望は抜群だ。

特に周辺には六本木や赤坂の夜景が広がり、文字通り“プレミアム”かつ“スペシャル”な空間が生み出される。

部屋の内容を見てみると、28階のとある部屋……“スペシャル住戸”のひとつは、2SLDKという間取りになっているが、Sとは「サービスルーム」のこと。広さや採光性など建築基準法上、「部屋」として認定されないスペースのことだ

。……そう考えると、サービスルームは「ちょっとだけよ」の範疇であるかもしれない。


“プレミアム住戸”がこんな状況なのだから、さらに“スペシャル住戸”は……それは住んでみてのお楽しみ、というものである。


最も大切なのは、それらの謳い文句が誇大広告であってはならない。

「ちょっとだけよ」という言い訳も通用しない。

もちろん嘘・大袈裟・紛らわしいものが溢れているからこそ、この世にJAROが存在するのだが、一方で誇大広告に騙されるのも、大人の自己責任の範疇でしかないのだから。


 “選ばれた男”とは“選べる男”、つまり“見る目を持っている”ことが条件ということになる。

そのための「パークキューブ愛宕山タワー」なのだ。

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