大規模再開発と高級タワーマンションというジャンルをリードする企業、三井不動産グループが運営する「パークアクシス御成門」は、「M-SQUARE(エム スクエア)というビルの中に存在する。
三井不動産グループの事業内容として代表的なのは、
・「パークタワー」「パークアクシス」「パークコート」などの高級レジデンスシリーズ
・大規模商業施設「ららぽーと」、「三井アウトレットパーク」
・この二つを組み合わせた再開発
といったところだろうか。
おそらく上記の名前を聞いたことのある人は多いだろう。今やその業務範囲は、札幌から博多まで日本全国に及んでいる。
同時に、三井不動産グループを代表するもうひとつのキーワード、それが「M-SQUARE」(エム スクエア)である。
「M」は三井の頭文字。三井不動産グループが運営するビル「M-SQUARE」は他の商業施設と同様に全国で展開されており、都心においてはこのビルこそ同グループの企業戦略上の要となっているのだ。
というのも新橋、日本橋、神宮前、南青山などをはじめ、各地に建設された「M-SQUARE」は、オフィスビルは下層階に設置され、上層階は高級賃貸マンションとして運営されている。
都心では、大規模再開発が可能なエリアは限られている。しかしこの形式であれば、土地に限界がある都心でも展開できるという、ひとつのビジネスモデルとして確立された。
実際、現在の高級マンションというジャンルは、それだけで成立するのも難しく、多くの物件は下層階がオフィスビルとして貸し出されているようだ。
これは高級マンションに限った話ではなく、現在最も注目を浴びている新宿東口の商業ビル「ビックロ」(ビックカメラ×ユニクロ)も、そんな事情が好転し、商業的に成功しているのであろう。
現代ニッポンは“コラボレーション”が溢れている。
浜崎あゆみのライブに氣志團が登場して、一緒にヒット曲を歌う。
人気CMシリーズであった携帯電話のSoftbankとサントリーの缶コーヒーBOSSがコラボレーションを果たし、犬のお父さんと宇宙人のトミー・リー・ジョーンズが共演したりする。
「ビックロ」もそんなコラボレーションのひとつであり、広義で考えれば大規模再開発も商業施設、オフィスビル、そして高級マンションのコラボによって出来上がったもの。「M-SQUARE」もまたそんな存在のひとつである。。
そんななかで、六本木・銀座・汐留といった都内の主要エリアが徒歩圏内にある。
「パークアクシス御成門」は、東京都すべてをコラボさせるかのごとき高級賃貸マンションだ。