地下鉄・東銀座駅から徒歩2分、築地駅から徒歩3分のところにある「松竹スクエアレジデンス」。
モダンスタンダードの物件紹介ページを見てみると、物件名の前にADKという3文字のアルファベットがついている。
一目見ると、同じアルファベット3文字の某グループと勘違いしそうだが、オジサンにしてみれば、それよりもこの3文字のほうが馴染み深かったりするのだ。
このADKとは「株式会社アサツーディ・ケイ」の略称だ。
と言われても、その「アサツーディ・ケイ」が何なのか分からない人のために説明しよう。
同社は広告代理店で、電通、博報堂に次ぎ国内業界第3位の売上高を誇る。
中でもアニメ作品に強く、その関係作を並べれば、恐ろしいまでに親近感が沸くに違いない。
以下、代表的なADK関連アニメーション作品(時期の区別は省略)
巨人の星など梶原一騎作品
天才バカボン
マジンガーZなど永井豪作品
ドラえもんなど藤子不二雄作品
タッチなど、あだち充作品
クレヨンしんちゃん
ONE PIECE
機動戦士ガンダムSEEDシリーズ
こちら葛飾区亀有公園前派出所
などなど、日本のアニメーションを支えているといっても過言ではない存在、それがアサツーディ・ケイなのだ。
また実写作品も、そのラインナップは大興奮ものである。
先日、放送が終了した『仮面ライダーフォーゼ』、続く『仮面ライダーウィザード』を含む平成仮面ライダーシリーズ。
さらに今年生誕30周年としてリバイバル劇場版が上映される『宇宙刑事ギャバン』などメタルヒーローシリーズも、ADK関連作品だ。
つまり、いつの時代も少年の夢を叶えてくれたのは、ADK……アサツーディ・ケイだった。
では今、オジサンの夢を叶えてくれるのは某グループなのかといえば、そうではない。やはりADKである。それも高級賃貸マンションという手段によって。
アサツーディ・ケイ本社ビルの19階から23階がレジデンスフロアになっている「松竹スクエアレジデンス」は、同種の高級レジデンスならではのガラス張りで爽快な外観。
フロントサービスはバイリンガルのスタッフが控え、企業の本社ビルとは別のセキュリティも十分だ。
コンビニ、カフェ、スポーツジムなどもビル内に完備されており、このビルから都心を眺めれば、気分はマジンガーZの頭頂部にいる兜甲児である。
iPhone5を買えば、星飛雄馬も剛力彩芽には近づけないかもしれない。
しかし、のび太は免許を取得すれば、しずかちゃんにもジャイ子(という名の前田敦子)にもたどり着ける可能性だって秘めている。
ADK、「松竹スクエアレジデンス」は、きっと男たちにそんな勇気を与えてくれるだろう。