住友不動産プロデュースの高級分譲マンションシリーズ「シティタワー」。
そのひとつ「シティタワー九段下」は地下鉄・九段下駅から徒歩5分、水道橋駅から徒歩6分、飯田橋駅からは徒歩7分と、都内でも使用頻度の高い駅が徒歩圏内にある。
今回は、これらの駅がどれだけ使用頻度が高いか、統計を見てみよう。
下記は各駅1日当たりの乗降者数である(いずれも2011年の公式発表)。
[都営地下鉄]
水道橋駅(三田線) 乗車20,800人、降車21,036人
九段下駅(新宿線) 乗車41,834人、降車43,921人
飯田橋駅(大江戸線) 乗車13,709人、降車13,632人
[東京メトロ]
飯田橋駅(東西線、有楽町線、南北線)166,452人
九段下駅(東西線、半蔵門線)140,405人
[JR]
飯田橋駅(総武線)90,763人
水道橋駅(総武線)82,133人
以上の人数を合計すると、634,685人である。
これがどれだけの数字か、調べた本人もよく分からないが、東京ディズニーランドの入場者数はひと月で80万人だという。
秋葉原AKB劇場は、2005年12月8日のオープンから6年後の2011年12月8日に、来場者数696,085人と発表された。
ということで、同エリアはすでにウォルト・ディズニーと秋元康を凌駕しているのだ。
……かどうかはともかく、これだけの地域ゆえに同エリアには巨大複合施設も建設された。
2003年に誕生した「アイガーデンエア」は、大和ハウス工業や大塚商会、ホテルメトロポリタン エドモントをはじめ、多くのオフィスやホテル、レストラン・ショッピング店舗が入っている。
また「平川の径」「ガーデンモール」「ガーデンアベニュー」「「ガーデンウォーク」など周囲の住民やビジネスマンの憩いの場としても利用できる施設なのだ。
「シティタワー九段下」は、この「アイガーデンエア」に隣接されている高級分譲タワーマンションということで、一部が高級賃貸マンションとして利用されている現在も人気を博している。
つまり、ウォルト・ディズニーと秋元康を凌駕しているマンションである、というのは言いすぎか。いや、そもそも違うか。
ちなみに、ロンドン五輪の女子サッカー競技の入場者数は、合計56万人とも66万人ともいわれている。
男子サッカー競技は140万人との報道がある。
すでに世界最大のスポーツも射程圏内に捉えている利用者人数に支えられた、九段下・飯田橋・水道橋エリアにそびえ立つ「シティタワー九段下」が、便利でないわけがないのだ。