北の丸スクエア ザ・テラスのコラム

「九段下とは何か?」と聞かれれば、その答えはハッキリしている。

まずひとつめは日本武道館である。

千鳥ヶ淵、月の水面、振り向けば澄んだ空に光るたまねぎ、それこそが日本武道館であり、九段下なのだ。

 

そして、もうひとつは靖国神社。

諸事情はあれど、これほど世界的に名が挙がる建築物は、国内でもなかなかないだろう。

皇居という存在まで含めれば、九段下こそ日本の中心地といえる場所であり、高級賃貸タワーマンション「北の丸スクエア ザ・テラス」はそんな場所に建っている。

 

「九段」という地名は江戸時代、現在の日本武道館の前にある坂に九層の石段があり、さらに九段屋敷なる幕府の御用屋敷があったことに由来するという。

この地にはもともと江戸城があり、その跡地に皇居が建てられた。

 

「北の丸スクエア ザ・スクエア」は、こうした日本の中心地にふさわしい賃貸マンションといえるだろう。

駅から徒歩1分、つまり駅を出てすぐの場所にあるということ。

周囲にはこれほど巨大な建造物はなく、日当たりも良好。1階にはコンビニ、飲食店にも困らない場所にある。

「北の丸」とは、つまり江戸城の北に存在しており、緑豊かな“国民公園”指定の北の丸公園もあるので、環境的には抜群なのだ。

 

物件としては25階の部屋が2階構造で、下階に30畳のリビング、上階にはベッドルームとDENがある。

DENに関しては、過去のコラムでも解説したが、要するに「趣味の部屋」である。一般的には書斎のことを指すようだが、もともとは巣や洞穴を意。つまり“籠る部屋”なのだ。

 

そこで想像してみよう。Imagine all the people. 日本武道館が近いことだし。

 

周りは皇居、日本武道館、靖国神社だ。日本のすべてがこの場所に詰まっている。

そんな日本の中心地で、日本が誇る施設を一望できるマンションの最上階は1LDKだ。

にも関わらず、あえて自分だけの部屋に籠ったりする男を、人々はどう思うだろうか。

 

日本を代表するミュージシャン井上陽水は、1998年に発表したアルバム『九段』の一曲「ビルの最上階」でこう歌っている。

 

15階建てのビルの最上階は今もなおミステリー

誰が住んでいるのか何をしているのか知る人はいない

楽観的に見ても 悲観的にも

不可解な空白が青空に浮かんだまま」

 

時には自分をさらけ出すことは必要だ。

でもミステリアスな男こそ、女性の気を引いたりすることも多い。

ビジネス街・千代田区で仕事ができ、プライベートは謎のまま……。

きっと「北の丸スクエア ザ・スクエア」では、そんな男のロマンを作り上げることができるだろう。

 

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