日本四大不動産のひとつ、三井不動産グループがプロデュースする集合住宅地リースには、いくつか種類があり、公式ウェブサイトには次のように紹介されている。
パークホームズ:都市住居型マンションシリーズ
三井不動産ブランドのスタンダード。
パークシティ:環境創造型大規模開発住宅シリーズ
都心から離れた場所に街そのものを作り上げる大規模開発。
パークコート:都市型ハイグレードマンションシリーズ
物件の周囲に緑を配置するなど、住宅地に溶け込む邸宅風物件。
パークリュクス:都心型小世帯向けマンションシリーズ
ターミナル駅を中心に、単身世帯やDINKS向けとして展開中。
パークシーズンズ:リゾートマンションシリーズ
パークシーズンズ箱根強羅など、コンセプトどおりのリゾートマンション。
パークタワー:超高層マンションシリーズ
日本の高層マンションの歴史は、三井不動産から始まったと言われる。
パークマンション:最高級マンションシリーズ
他の追随を許さない、“唯一無二”の最高級マンションブランド。
ファインコート:都市型一戸建て住宅シリーズ
マンションの枠を越え、一戸建てによりひとつの街を形成する。
各ブランドがそれぞれの特色を持っているわけだが、これだけ豊富なバリエーションの物件を提供できるのは、三井不動産グループならでは。
そこで今回触れるのは、超高層マンションシリーズ「パークタワー」のひとつ、「パークタワー目黒」である。
もともとは分譲物件として誕生したが、もちろん人気の土地・目黒の好条件マンションだけに、すでに分譲は終了してしまった。
そこで、やはり分譲賃貸マンション化となるのだが、何が好条件かといえば、まず目黒駅から徒歩1分……というより、完全に目の前に建設されているのだ。
こうなるともはや目黒駅が自家用車の駐車場レベルとなってくる、というのは言いすぎか。
しかも地理的にはJR駅と都営地下鉄の駅の間を通る目黒通り沿い、つまり各方面へのアクセスを考えると、これほど便利な物件はないといえるだろう。
ん? そんな物件はいくらでもある? ならば、こういう時はデート時を想像(妄想)してみよう。
車で遠い場所にいくより、歩いて街の奥に進んでいくよりも、すべて駅前で済ませられたほうが女性はありがたい。
近隣のとんかつ・とんき、中華・香港園という人気店で食事をしたあと、駅に戻る前にそびえ立つ「パークタワー目黒」――
「ちょっと寄っていかないか?」山手七福神大黒天のおかげで、食べ物の効果は絶大だろう、たぶん。