高級賃貸物件選びの要素として、インターネット回線の速さ・強さというものがある。
年々加速していく現代の情報化社会において、スマートフォン・タブレットなどを含みインターネットを利用していない人はいないかもしれない。
なにせ、このコラムを読んでくれているあなたも、実際ネットで高級賃貸マンションを、あるいは他の何かを検索したら、ここにたどり着いたのだろうから。
東京建物がプロデュースする高級賃貸マンションシリーズ「アパートメンツ」の中でも、「アパートメンツタワー目黒」は、“インターネット回線速度100Mbps”と謳っており、そこで賃貸物件におけるインターネット設備に関し、いくつかのパターンで考えてよう。
1)インターネット設備なし
といっても、だいたいの賃貸物件で「部屋でインターネットができない」という部屋はあまりないはずで、一般的にはインターネット回線自体は自分で申し込んだり、業者に設置工事をお願いすることになる。
2)ケーブルテレビ
1990年代ごろから2000年代にかけて地域ごとのケーブルテレビ会社が誕生し、果てはテレビ回線と通常電話回線に加え、インターネット回線もカバーして、パック料金で提供するというシステムを構築した。
新築マンションでは「ケーブルテレビ加入」とアピールしているところも多いが、そのケーブルテレビ会社がプロバイダーも兼ねてくれるので便利。
3)光回線
インターネット回線はISDN、ADSLを経て「光ファイバー」にたどり着いた。
最近はWI-FIビジネスも推し進められているが、自宅で据え置きのパソコンを使うのであれば、やはり光回線に優位性があるといえよう。
話を戻すと、前述の回線速度「Mbps」とは“ビット・パー・センカンズ”の頭文字をとったもの。要は1秒間にどれだけの情報量を送ることができるか、ということだ。
では、100Mbpsはどれほどの速さなのか。とあるサイトで面白い情報を見つけたので紹介したい。
日本語1文字=2バイト
12.5Mb=1,250,000b(バイト)
1,250,000÷2 = 625,000b = 日本語62万5千文字
原稿用紙1枚(300文字)= 2,083枚分
物書きとしてハッキリ言おう。1秒で原稿用紙2,083枚も書けたら、すでに億万長者だ。
オリンピックの100m走に出たけど予選落ち、ウサイン・ボルトには届かなかった――などというレベルではなく、最初から勝負にならない。
でも、男ならそんな突き抜けたところで勝負したい。
だからこそ、100Mbpsのインターネット回線が最初から使い放題の、「アパートメンツタワー目黒」なのである。