神楽坂アインスタワーのコラム

ここ最近、特に音楽業界で注目を集めているもののテーマ、共通点は「集団」ではないだろうか。いくつか例を挙げてみよう。

 

・ハモネプリーグ:アカペラのコーラスグループが、楽器を使わず声だけで作るハーモニーを競う人気番組の人気大会。第1回大会は20018月、2007年から年3回ほどのペースで開催されている。

 

・バンドブーム?:西野カナを始めとするR&B系個人アーティストも人気だが、一方でTHE BLUE HEARTSなどの第二次バンドブームや、Hi-STANDARDらメロコア系の影響を受けた“青春パンク”バンド、ここ数年でいえばDragon Ashの登場に端を発するミスチャー・ロックバンドの台頭、湘南乃風が代表的存在のレゲエグループも大人気だ。

 

・ダンスグループ:EXILEの大ヒットから、日本列島に巻き起こったダンスグループブーム。その影響は、中学校の授業でダンスが必修化されたことからも窺える。

 

・グループアイドル復興:モーニング娘。の成功から続くハロー!プロジェクト、AKB48ら秋元康プロデュース、ももいろクローバーZなど、多くのアイドルグループのコンサートで、1万人クラスの大会場が超満員となっている。

 

お笑い番組でも「ひな壇トーク」というジャンルが成立しスポーツでも体操やフィギュアスケートでは、日本が団体戦で世界を制し、北京五輪の女子ソフトボール、サッカーでもなでしこジャパンなどチーム競技の躍進が目立っている。

 

そのなかで、今ブームを迎えているのが「マーチングバンド」。数多くのテレビ番組で取り上げられているこの“競技”、201112月に開催された『第39回マーチングバンド・バトントワーリング全国大会 高等学校の部・マーチングバンド部門』で金賞を受賞したのは、武庫川女子大学附属中学校・高等学校マーチングバンド部だ。

そのチーム名は「Eins」。新宿山吹アインスタワーの項で紹介した「アインス」と同じスペルだが、これは「1」を意味するドイツ語。このマーチングバンドは、そこに英語の複数形「s」をつけることで、「1番を目指す、ベストを尽くす」という意味を込めたという。

 

そこで、「神楽坂アインスタワー」である。日本独自の「集団教育」から、「個」が重んじられるようになり、今また「集団」での活動が見直されている……というよりも、新しい世代が自らそう発信し始めた。

首都圏に拡がる高級分譲マンションシリーズ「アインスタワー」は、シリーズ全体で「1番を目指す」し、「ベストを尽くす」ということか。

 

その新時代の発信源は、日本古来の街に佇む「神楽坂アインスタワー」。男ならいつだって目指すのは1番だ。

 

周辺情報 東京厚生年金病院

 

ご自宅の賃貸募集を検討中のオーナーさまへ

Livedoor news
当社モダンスタンダードの記事が、
Livedoor newsで配信されました。
Excite news
当社モダンスタンダードの記事が、
Excite newsで配信されました。

follow us in feedly