三菱地所がプロデュースする高級レジデンス「パークハビオ」シリーズのひとつ、「パークハビオ麻布タワー」。
なんだか完璧な存在である。
人間は、男にしろ女にしろ「ギャップに弱い」とされている。
男でれば「普段はすごく強い人になのに、ふと見せた弱い部分にグッときた」と女性に惚れられたり、女性なら「昼は淑女、夜は娼婦のように」なんて言葉もあるぐらいだ。
映画ではあれだけカッコいい高倉健が、日本アカデミー賞最優秀作品賞の有力候補である『あなたへ』で見せたような演技とは裏腹に、いつまで経っても不器用だから国民に愛されているということの証明だろう。
そこで「パークハビオ麻布タワー」が完璧な存在である条件を列挙してみたい。
・交通アクセス:地下鉄・赤羽橋駅、神谷町駅、麻布十番駅』 徒歩9分が徒歩圏内。
・ペット&楽器可
・24時間セキュリティ
・大型駐車場
・オール電化
といった具合に、挙げればキリがないほどの能力値である。
では完璧な男とは一体誰なのか。ネットで検索してみると、Yahoo知恵袋では向井理に関して以下のような評価が寄せられていた。
「頭もよくて(明治大卒・卒論で表彰)仕事も出来て(バーテン店長を勤める程)背も高くて声も甘くて顔もよくてスタイルもよくて演技力もあり超売れっ子(ゲゲゲは勿論その前から惹かれる演技だった)それでいて悪い噂も聞かない嫌味の無い好青年」
句読点もなく読みづらいのは別として、なんとなく分かる話である。
本人によれば自身の欠点として
・部屋が汚い
・だらしがない
・歌が下手
・人見知り
・頑固でわがまま
・貧乏性
という項目を挙げているらしいが、ファンにしてみれば「それくらい何なの?」らしい。
一方、「向井理と福山雅治、どちらが完璧か?」という質問に関しては、ひとりの回答者が
「この二人の現在を比較しても意味が無いと思います。(中略)時間をかけてじっくり福山雅治さんが成長してきたように、向井さんも芸能界でのスタートは年齢的には遅いですが、時間をかけて良い俳優さんになってくれるだろうと期待しています。もう少し長い目で、向井理さんを見ていきたいと思っています」
とガチレス。
しかもベストアンサーに選ばれているので、きっと質問者は福山雅治ファンでもあるのだろう。
結局、女性は完璧な男が好きだし、欠点があってもそれすら「完璧」と思えてしまうもの。
そこで「パークハビオ麻布タワー」のような完璧すぎる高級マンションに住んでいるのもまた、“完璧な男”の条件になりえるのだ。