地下鉄・赤羽橋駅から徒歩1分、麻布十番駅からも徒歩8分という好立地の高級分譲賃貸マンション「サンウッド三田パークサイドタワー」。
その名に冠する「サンウッド」とは、六本木ヒルズなどで有名な森ビルグループに属するマンションディベロッパー「株式会社サンウッド」のこと。
同社は都心での高級マンション事業を主軸としており、その開発から販売まで行なう方式は“製販一体”とも呼ばれている。
同様のスタイルで発展したユニクロを例に考えてみよう。
現在はその経営携帯も徐々に変化しつつあるが、もともとユニクロが低価格で衣料品を提供できた理由のひとつに、中国の工場で製造した自社製品を、自社の店舗でのみ販売する“製販一体”方式が挙げられるだろう。
アパレルブランドに限らず、多くの流通は製造した商品を、小売店に販売を委託するスタイルが主流であった。当然、流通の過程でいくつもの中間業者が登場する。
こうした中間業者がコスト、引いては販売価格の高騰に繋がるデメリットは否めず(もちろんメリットもあるが)、ユニクロは製造から販売まで一括で行なうことにより、中間業者にかかるコストを省いてしまったのだ。
100%自社製品のみを自社店舗で販売するスタイルとしては無印良品も有名だが、ここ最近ではあらゆるジャンルにも拡大しつつある。
たとえばコンビニでもセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サンクスなどが続々と、従来の商品に加えてオリジナルブランドを販売し始めた。
以上のような“製販一体”方式は、調べてみればいまや多くの不動産企業が取り入れている様子。
対立概念としては“製販分離”方式というものがあるが、そのメリットは不動産でいえば設計・建築、運営、販売といった各ジャンルの専門化による、ユーザーに対する各サービスの向上だと言われている。
一方で“製販一体”方式は販売店――つまり現場の意見が直接、製造部門に伝わり、よりユーザーの反応が企画段階から反映されることだという。
いずれの方式にせよ、結局はユーザーありきで業界は進化していく。
中でも株式会社サンウッドは、前述のとおり高級マンションというジャンルに特化した“製販一体”方式を貫いており、あくまで「新築物件」にこだわりを持っているのだ。
当然、物件の品質は高い。しかし、分譲価格も高い。
そのために分譲賃貸マンションというスタイルが存在し、高級賃貸専門の不動産仲介業者が存在する。
己のスタイルを貫き続けた者が関わるマンション、それが「サンウッド三田パークサイドタワー」だ。