2009年11月、東のサンシャイン60と並ぶランドマーク「Esola池袋」がオープンし、再び大きな注目を集め始めた豊島区西池袋。
この地に建つ高級タワーマンション「ウェストパークタワー池袋」に関してはモダンスタンダード公式サイト内の紹介文には、こんな一節がある。
「建物デザインが求めたのは、池袋の伝統的な建築物と響き合う、トラディショナルな建築概念を基本としながら、モダンでシャープな姿を映しだすことでした。足元から空に向かってアースカラーのグラデーションを描くタワーレジデンス。そのアーティスティックなデザインは、アグレッシブでインターナショナルな街と美しく溶け合います。」
そこで「ウェストパークタワー池袋」の周辺にある、池袋ならではの建築物を下記のとおり挙げてみた。
立教大学
1922年設立の私立大学。東京六大学のひとつだが、箱根駅伝には関係ない。
しかしキリスト教主義学校(ミッションスクール)であり、クリスマスイブの「キャンドルナイトin立教大学」は池袋の名物行事である。
ホテルメトロポリタン
JR東日本グループのシティホテルブランド「メトロポリタンホテルズ」の旗艦拠点。
ちなみに1985年6月の開業は、「池袋駅西口地区開発」の一環として、再開発ブーム以前から建設が始まったという歴史を持つ。
池袋警察署
1926年発足。池袋副都心は、都内でも有数の住宅街・商業街・繁華街を抱えているため、この一帯を管理する同署は警視庁管轄の都内でも大規模分類に入る。
ロサ会館
1968年オープンの、池袋を代表する複合娯楽施設。東口はサンシャイン、西口ならロサ会館である。
映画館、TSUTAYA、スポーツクラブ、各アミューズメント、マンガ喫茶、居酒屋、キャバクラまで池袋で行くところに困ったらロサへ行け。
東京芸術劇場&池袋西口公園
前者は1990年10月に開館された、都内を代表する総合芸術文化施設。2012年にリニューアルされた。
後者は石田衣良の小説、あるいは人気テレビドラマの『池袋ウエストゲートパーク』でも取り上げられた区立公園。開園は1970年だが、場所自体は1908年に設立された豊島師範学校の跡地であり、ヤミ市にも利用されたこのエリアの復興こそが、戦後の池袋の歴史でもある。
池袋を語るとき決してはずすことのできない西池袋に、何よりも目立つ高さと、白・茶をベースとしたモダンな雰囲気を漂わせている「ウェストパークタワー池袋」。
数々の歴史とともに、男のサクセスストーリーはここから始まるのだ。