これまで数々の不動産会社がプロデュースする物件を紹介してきたが、それらの多くは中央区など日本を代表する地域に本社ビルを持っている企業であった。
しかし、湾岸・勝どきエリアに本拠地を置く不動産会社があることをご存知だろうか。
地上43階の高級賃貸タワーマンション「プラザタワー勝どき」の3階に事務所を構える「イヌイ倉庫株式会社」である。
当然、この物件もイヌイ倉庫株式会社がプロデュースしているものだ。
イヌイ倉庫は、1925年に乾財閥当主の乾新兵衛が土地の売買・賃貸借会社「関東土地株式会社」を立ち上げたところから、その歴史が始まった。
1929年に勝どきエリアにて倉庫業を開始し、社名を「乾倉庫土地株式会社」に。
その後、名前も経営形態も変遷していくなかで、社名は現在の「イヌイ倉庫株式会社」に落ち着いている。
そのコンセプトは“都心の賢い「暮らし」を探す。中央区勝どき”だ。
では、そんな物件のなかでも「プラザタワー勝どき」にある“賢い暮らし”とはなになのだろうか。
実は“賢い~~”というのは、“間違った~~”と同じく、ここ数年でよく使われる謳い文句だが、実際のところ何が賢くて、何が間違っているのかが、よく分からない。
結局、賢くなければならないのは自分自身のはずだ。
他の誰かが賢くても意味はない。自分が間違っていてもダメ。
何しろ現代社会は“自由”に溢れている。
マンションでいえば、そこには“選ぶ自由”が存在しているのだから。
なかでもこの「プラザタワー勝どき」は、そんな“選ぶ自由”が溢れている物件といえるだろう。
なにせ間取りは1LDKから3SLDKと豊富であり、家賃も部屋によって様々だ。
銀座・有楽町に通う一人暮らしならば1LDKで十分だろうが、もう家族を持ち、落ち着いた生活を送りたいなら、2LDK以上が必要となる。
しかし、それだけバラエティに富んだ選択肢がありながら、同じ共有部分を利用できる便利さ、それこそがイヌイ倉庫の求める“賢い都会の暮らし”に違いない。
スマートフォンと同じだ。動画に強い機種、写真に強い機種、アプリに強い機種、ミニPCとして強い機種などなど、自分の状況に合わせて選ぶことができる。
だが、自分自身を把握できていないと、損をしてしまうこともあるはず。“選ぶ自由”とは、男の人間力を問われているのも同じなのだ。
その意味で、星飛雄馬と星一徹には、剛力彩芽を選ぶ自由はなかった。
「プラザタワー勝どき」を選ぶ自由、そこに男としての力が問われている。