JR代々木駅から徒歩3分、新宿駅から徒歩8分。小田急線・南新宿駅から徒歩2分。
これだけの好立地に立つ高級デザイナーズタワーマンション、その名は「マイタワーレジデンス」だ。
世の中には「My~~」「マイ~~」が溢れている。
記憶が正しければ、日本でこの言い方が広く使われるようになったのは、奇才みうらじゅんが「マイブーム」という言葉で流行語大賞のトップテンに選出された1997年あたりではなかったか。
あれから15年、メディアでも頻繁に登場する「マイ~~」をリストアップしてみよう。
マイボトル、マイタンブラー
使い捨てのカップやボトルではなく、自分だけの飲み物が入った物を持ち歩く。
環境保護運動や節約ブームと相まって、今や定番のスタイルとなった。
My docomo、My SoftBank
進化し続けるインターネット社会、「お客様専用サイト」「会員専用サイト」でブランド・企業名の前に「My」をつけるケースが増えてきている。
マイ朝リズム
ヨーグルトでお馴染みのダノンビオが推進する、朝の定期的なお通じ推進運動。
便秘に悩む女性が多いなかで、ダノンビオ商品によって清々しい朝を迎えようというものだ。
健康・美容ブームがたどり着いた先は、やはり人間の生理現象。正しい。
俺の塩
塩やきそばの流行に火をつけた「マルちゃんのカップ焼きそばシリーズ」。
東洋水産はこんな名作のヒットに続いて、最近は「マルちゃん正麺」という大人気商品を生み出している。
マイクロソフト
言わずと知れたWindowsシリーズ。
最新OSの「Windows 8」は、ノートPCとタブレットの両機能を兼ね備えている。
マイケル・ジャクソン
2009年6月にこの世を去った世界最高のポップスター。
マイホームはマイ遊園地、マイ動物園も併設されたネバーランドであった。
キスマイ
ジャニーズアイドル「Kis-My-Ft2」の略称。
ここまで来ると「マイ~~」はもう関係ない。
考えてみれば、みうらじゅんの「マイブーム」出現以前から、「マイ~~」という用法は存在していた。
高度経済成長期に誕生したマイカー(自家用車)やマイホーム(一戸建て)がそれである。
しかし現在は、高級タワーマンションの時代。
「絆」という言葉が叫ばれたように、周囲との調和・協力も大事だが、男にとってはやはり自分だけの存在も大切にしたい。
だから「マイタワーレジデンス」、これほどシンプルでグッとくる名前はないだろう。
駐車場も完備なので、マイカーも大丈夫だ。