センテニアルタワーのコラム

続々と新設される大学に対し、一部から問題視する意見が挙がった2012年。

しかし“私学の雄”早稲田大学には、そんな心配は御無用である。

かつ早稲田駅から最も近いJRの駅として、高田馬場は古くから学生街としても栄えた。

 

この高田馬場駅から徒歩7分(地下鉄からは徒歩5分)のところにある、地上22階建てのタワーマンション「センテニアルタワー」は都民住宅だ。

 

過去にも紹介したが、ここで都民住宅とは何かをおさらいしておこう。

2012年末の選挙で、知事の座が石原慎太郎から猪瀬直樹へと移った東京都が定める都民住宅の定義とは、以下のとおり。

 

国の「特定優良賃貸住宅の供給の促進に関する法律」(平成57月施行)を活用し、広さ、設備など一定の基準で建設された、中堅所得者層向けの良質な賃貸住宅です。国の制度である特定優良賃貸住宅(特優賃)を東京都では「都民住宅」と呼んでいます。

(東京都都市整備局ウェブサイトより抜粋)

 

注意しなければならない条件は、都民住宅はあくまで「家族向け」であり、単身者用の物件はないという点ではないか。

逆に言えば、都民住宅にはファミリーにとってありがたい設備が整っているということ。

このような住居に、都と国から家賃補助も受けられるというのだから驚きである。

 

では物件名でもある「センテニアル(centenial)」の意味は何かといえば、「百年ごと/百年間の/百年祭の」つまり百年を示す言葉だ。

 

この100年というのは、何かにつけ期間に関する、ひとつの目安である。

たとえば歌でいうと

正月番組は大忙しだった嵐は「百年先も 愛を誓うよ 君は僕の全てさ」、

ソナーポケットは「今から100年先まで愛してます きっと100年経っても愛してます」、

初音ミクは「ひらひらと恋が舞い散る 百年夜行 私を連れて と歌っているほどだ。

 

一方、吉本興業は2012年に創業100周年を記念するイベントを数多く開催してきた。

宝塚歌劇団も2013年に100周年を迎えるという。

 

対して「センテニアルタワー」は竣工が19974月、その歴史はまだ5年を越えたばかり。

人気のLED電球ですら、寿命は10年ほどとされている。

早稲田大学は前身の東京専門学校から数えて130年、2013年のNHK大河ドラマ『八重の桜』のヒロイン“幕末のジャンヌダルク”新島八重(役:綾瀬はるか)の夫・新島襄が同志社英学校(同志社大学の前身)を1875年に設立した。

 

このハイグレード都民住宅で、家族に100年の愛を誓うことができる男になれるかどうか、そんな気概を「センテニアルタワー」は問いかけている。

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