ルネ新宿御苑タワーのコラム

キラ星のごとき高級タワーマンションが並ぶ新宿区と渋谷区、日本を代表するこのふたつの区にまたがっている新宿御苑は、言わずと知れた国民公園だ。

1906年(明治39年)に開園し、第二次世界大戦後は一般解放された新宿御苑は、約58ヘクタールの敷地内に日本庭園、イギリス風景式庭園、フランス整形式庭園によって構成されている。

この国民公園から程近い高級タワーマンション「ルネ新宿御苑タワー」は、システムキッチンにドイツ・ジーマティック社製を採用しているという。

 

1929年創業の老舗で、世界初のシステムキッチンを作り出したジーマティック社。

製品の質もさることながら、その伝統を受け継ぐ人々に、かつての日本の企業精神と同じものを感じとれるようなエピソードが、とあるブログに紹介されている。

 

キッチンプラザ/C&Cキッチン社長の「間違いだらけのキッチン選び」によれば、ドイツ・ジーマティック社を訪れた時に起きた出来事は以下のとおりだ。

 

S社の窓口の方と打合せしていた時の事、1F駐車場にスーツ姿の方が傘を差しながらお客様を案内されているのが眼に入りました。打合せしていた方が「あれうちの社長。社員は見習わざるを得ないよネ。」と笑顔で答えられましたが その表情には尊敬出来るトップを持てる幸せを感じました。

 

社員の服装・車両の管理・ショールームを絶えず清潔にしておく。 工事用車両でさえ「チリひとつないよう」注意され、たまに抜き打ち検査があり「X」社員には雷が落ちたそうです。

 

ドイツ ジーマティック社の工場・ショールームを訪問した時の事 マネージャーが 「キッチンをなめる事が出来るョ」 と言い 手で展示キッチンを触りなめる仕草をしました。何を意味するのか、すぐには分かりませんでしたが それ程清潔にしているとの意味であり 引き出しの中でさえキレイに保たれていました。専門のお掃除スタッフが、定時にメンテし 不都合があれば別のスタッフが調整するという 信じられない文字通り チリ一つ落ちてない広大なショールームでした」

 

新宿御苑では、毎年4月に「桜を見る会」が行なわれる。主催者は内閣総理大臣。2013年は、前年末の総選挙で大勝した自民党が政権に復帰し、党首の安倍晋三が務めることになるはず。

11月に行なわれる「菊を観る会」は時の環境大臣が主催者となるが、その時点まで安倍政権が続くかどうかが注目だ。

 

反対に、かつての日本と同じ心が受け継がれたドイツ・ジーマティック社のシステムキッチンを取り入れている「ルネ新宿御苑タワー」の魂は永遠に続く。

 

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