日本を代表する高級マンションエリアのひとつである西新宿。
猪瀬直樹が新都知事となった東京都庁を中心に、各企業あるいは各不動産会社名を冠したビルが立ち並ぶ、「新宿新都心」である。
そんな西新宿の中でも、「アイタウン・レピア」という高級分譲賃貸マンションの周辺こそ真の意味で高級住宅地といえるだろう。
物件名の由来ともなった「アイタウン」とは、西新宿再開発によって生まれた、商業ビル・新宿スクエアタワーを中心とした複合施設だ。
単純に高級・豪華な家が並ぶ地域はたくさんある。しかし多くの場合、特に一軒家が中心の高級住宅地の周辺は、スーパー、コンビニ、レンタルDVDなど「近所にちょっと欲しいお店が」なかったりする。
しかし高級マンションエリアは、そもそも多くの人が住むことを前提に作られたものであるため、周辺のお店は欠かせない。ゆえの再開発・複合施設なのだ。
もちろん新宿アイタウンは「近所にちょっと欲しいお店」があり、少し歩けば「近所にはなかなかない」お店が揃っているというエリア。
世界的に見ても、このような形の高級住宅地――特に西新宿ほどのレベルを誇る街は珍しい。
ラスベガスや香港・マカオといった街とも違う。
アメリカでいえば、ニューヨークのマンハッタン地区アッパーイーストか。
イギリスではロンドン市内のケンジントン&チェルシー王立特別区といったところ。
韓国であれば江南区……そう、カンナムスタイル!
韓国・ソウル特別市にある江南区では、1970年代から高層アパートが建設され、続いて高級ブティックなどもオープンしていく。
現在では高層オフィスビルも集中するようになり、韓国の中でも高級住宅街であり、ビジネスの中心としても急速に発展してきた。
そう、これこそ新宿と同じではないか! オレたち新宿スタイル! 大久保も近いし、韓国大統領選挙も朴槿恵(パク・クンヘ)候補が勝ったし。
そして韓国のアーティストPSY(サイ)が、こうした江南という場所をテーマに作った「カンナムスタイル(江南スタイル)」という曲は、K-POP屈指のダンスナンバーとして世界中で大ヒットを飛ばしている。
なにより「カンナムスタイル」はYouTubeを活用したヒット商品であり、今後の音楽産業にとって大きな参考材料になるはず。
永遠の憧れニューヨーク・マンハッタン、イギリスの王室ゆかりの地、さらに世界を席巻する韓国からのニューウェーブ。
それら全てが詰まっている新宿スタイルは、「アイタウン・レピア」でしか実現できない。