住友不動産がプロデュースする最高級賃貸マンションシリーズ「ラ・トゥール」。
どの場所にあっても、どの物件でも常にトップの地位にあったこのシリーズが、ついに新宿新都心に最強の物件を建設してしまった。
その名は「セントラルパークタワー・ラ・トゥール新宿」である。
名称の由来ともなっているセントラルパークとは、文字通り新宿中央公園のこと。
新宿区立公園としては最大の面積を誇り、都内を見渡してもトップクラスの設備が整っている。
子供たちが水や花とともに遊び、激務のビジネスマンが仕事の合間を癒しにやってくるこの公園は、西新宿というより新宿の象徴であるといっても過言ではない。
そんな新宿中央公園の北側に、再開発として2010年2月に建設された住友不動産の最終兵器が、17階建てのオフィスビル「住友不動産セントラルパークタワービル」と、44階建ての超高層デザイナーズタワーマンション「セントラルパークタワー・ラ・トゥール新宿」から成る「新宿セントラルパークシティ」なのだ。
地理的にはもはや言うこともない。すぐ近くで新東京都知事・猪瀬直樹が都政を司っている。
ではマンションの設備はというと……こんな話を知っているだろうか。
人間、どうしようもなく驚いたり、辛かったり、怒りが込み上げると、全ての感情を飛び越えて笑いしか出てこないという。
よく「もう笑うしかないわ」というセリフを聞いたことがあるだろう。
注意しなければならないのは、この言葉は決して自分が相手に笑顔をもたらしているのではなく、もう完全に呆れられているのだ。
決してそんな事態に陥らないように。
なんてことはともかく、不動産仲介業者の紹介ページも、設備を羅列するだけでもう仕事が終わっているケースもある。
しかし、これは呆れるといったネガティブなケースではない。もう「このマンション、こんな感じですわ~」と設備を見せるだけで十分な物件であることの証なのだ。
そこで、株式会社モダンスタンダードの物件紹介ページから、各設備項目を拝借してみよう。
24時間スーパーマーケット、スタジオ、キッズルーム、シアタールーム、フィットネスルーム、ゴルフレンジ、スカイラウンジ、コミュニティルーム、コンセルジュサービス、各階ゴミ置場場無料シャトルバス、居住者専用ランドリーカウンター、ペット飼育対応、ペットコンセルジュサービス、ペットホテル手配、夜間救急診療手配、獣医による24時間ペット電話相談サービス、ペット医療健康サポートサービス、ハウスキーピングサービス
どうだ、この設備。もう笑いしか出てこないだろう。
笑う門には福来る。「セントラルパークタワー・ラ・トゥール新宿」で、そんな2013年を。