芝パークタワーのコラム

三井不動産プロデュースの高級マンションブランドで、超高層タワー物件を司るシリーズ「パークタワー」。

三井不動産の公式ウェブサイトには、同シリーズに関してこう記されている。

 

1971年、三井不動産の「三田綱町パークマンション」竣工から始まった日本での高層マンションの歴史。それ以来、三井不動産は数々のタワーマンションを生みだしてきました。

高さだけでない、眺めだけでない、これからの都会人のニューライフを提案する三井不動産レジデンシャルの「パークタワー」シリーズは、周辺環境を生かし、ともに育む、新しい「環境創造型マンション」です。

 

つまり三田は日本の高層マンション発祥の地であり、その三田駅から徒歩2分のところにある分譲賃貸タワーマンション「芝パークタワー」は由緒正しき物件といえるだろう。

 

ではなぜ三井不動産が三田を始まりの場所に選んだかは、三井財閥から始まる同グループの歴史を遡らなければならない。

三井家の祖は諸説あるものの、酒屋・呉服屋・両替商として発展を遂げながら、明治維新後に三井銀行と三井物産を創業。立憲政友会の資金源として、日本最大の財閥へと成長する。

そんななかで1913年(大正2年)、東京・三田に同財閥の迎賓館として「綱町三井倶楽部」が建設された。これは現在でも三井グループ関係者によって使用されており、かつ後の「三田綱町パークマンション」誕生へと繋がっていく。

三田エリアはいわば、三井グループの聖地なのだ。

 

聖地……なんて素敵な響きなのだろう。

ロンドンオリンピックが開催されたイギリスは、近代スポーツの聖地といわれる。

サッカー、ラグビー、テニスのみならず、ボクシングも近代的ルールが整備されたのはイギリスであり、実は野球も起源はイギリスにあるとされている。

音楽もビートルズ、ローリングストーンズ、レッドツェッペリン、セックス・ピストルズなど現代に影響与えたアーティストを輩出してきた。

 

日本でいえば、ウルトラマンをはじめとする世界の特撮の聖地は世田谷区祖師谷であり、マンガの聖地はトキワ荘があった豊島区南長崎だろう。

いまやオタク文化・アイドル文化の聖地は秋葉原である。

 

そこで三井グループの聖地に建設された「芝パークタワー」だ。

2001年に竣工、2002年にグッドデザイン賞に輝き、設備もフロントコンシェルジュから大型駐車場まで完備。

 

こんな場所に住めば、きっと気分は円谷英二であり、手塚治虫であり……秋元康なのかどうかはともかく、偉大な男たちの歴史に名を連ねるチャンスが、「芝パークタワー」にある。

 

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