三井不動産プロデュースの分譲高級マンションシリーズ「パークタワー」。
港区芝浦2丁目のツインタワー「パークタワー芝浦ベイワード アーバンウイング」と「パークタワー芝浦ベイワード オーシャンウイング」は、後者のみにヘリポートが設置されている。
ヘリポートとは文字どおりヘリコプターの離着陸用スペースのこと。
当然のことながら、一般家庭や一般マンションにヘリポートはほとんどない。
病院、学校など緊急時にヘリコプターを必要とし、しかも屋上にそれだけのスペースがある場所にしか設置できないレベルのものである。
なにせその費用は1億円以上かかるというのだから。
ビジネスジェット&ヘリコプターを購入できるサイト「エアロ・コンシェルジュ」によれば、「いわゆるバブル時代の、ヘリコプターは2年償却という税制上の特典があり、まさに飛ぶように売れた。
大きな利益を出している会社は『税金を払うよりはヘリを購入』する方を選んだ」らしい。
藤原紀香に「バブルってそんなに凄かったの? それで?」と言われかねない話である。
しかし「現在『ヘリのスピード償却』が見直され、自動車と同じ5年償却に変わった」ことで、ヘリコプターは今でも十分な節税対策商品であるという。
テレビ番組ではよくセレブが移動にヘリコプターを使う場面が流れたり、あるいは恋人とのデートでスイートな演出として利用されたりもする。
つまり緊急・救急のためであったり、あるいはビジネスやデートでヘリコプターを使えるのは、そんな場所に住むことができる選ばれた人間のみなのだ。
さて、ここで想像してみよう。
まずヘリコプターを持っている時点で、カッコいい男であることは間違いない。
次に専用パイロットを雇うお金を持っているのも凄いが、自分で運転できればなお凄いはず。
いずれにせよ頭は角刈り、大きめのサングラスとスリムなスーツで身を固め、ライフルの命中が高ければ、あなたはもう『西部警察』の大門警部である。
もちろんライフルは許可なく所有すれば銃刀法違反であることはお忘れなく。
カーチェイスで爆薬を使うのも、事前に申請していないと無理なことは言うまでもない。
ヘリポートは一方のマンションにしかなくても、気分は同じ。
男なら誰もがセレブか、あるいは大門警部と大門軍団、に憧れる。
そんな男の夢を叶えてくれるのが、「パークタワー芝浦ベイワード アーバンウイング」と「パークタワー芝浦ベイワード オーシャンウイング」だ。