パークタワー品川ベイワードのコラム

三井不動産旧分譲の高級タワーマンション「パークタワー品川ベイワード」は、高浜運河沿いに建設された。


これまで何度か記してきたが、街が発展する要因とは、結論から言うと運河の存在である。

中学校の歴史の教科書を広げてみよう。

人類史上、最初の文明とされる「世界四大文明」には、いずれも巨大運河の存在があった。


メソポナミア文明:チグリス・ユーフラテス川

エジプト文明:ナイル川

インダス文明:インダス河

黄河文明:黄河


この考え方はもともと中国の書物に端を発しており、欧米ではさほど知られていない。現在では、中国国内でも、同時期に他の大文明が発達されていることが確認されているので、論調としては大方が否定的のようだ。

とはいえ、文明・文化の発達に運河あるいは海の重要性は高い。

なにせ機関車や自動車、飛行機の誕生以前は、物流も水運に頼らざるをえなかったのだから。

 

日本の巨大都市として真っ先に思い浮かぶのは、東京、大阪、名古屋、仙台、博多、札幌といったところだろうか。

これらの街にはいずれも巨大河川が流れている。東京はいうまでもなく、大阪:淀川、名古屋:堀川、仙台:名取川・広瀬川、博多:那珂川、札幌:石狩川から豊平川へこうした河川に共通するのは演歌と48グループである。

もちろん仙台と札幌は、ジャカルタ・台北・上海、そしてなぜか乃木坂に先を越されたが、いずれ48グループが誕生するだろう。なんだか大河川に男のロマンがすべて詰まっている気がしないでもない。

 

東京の河川・運河は他の道府県に比べても多く、これが首都として発展できた理由でもあろう。

そんななか高浜運河は芝浦・天王洲とともに東京の水運を象徴する存在で、河岸の「高浜遊歩道」は花、絵、オブジェなども飾られた人気の散歩道となっている。「ちい散歩」によって大ブームを起こしている“散歩番組”だが、ここは紹介するまでもないほどメジャーな場所といっていい。

 

ちなみにこの「パークタワー品川ベイワード」は、ペット可のタワーマンションである。

流通の中心地であった名残からか、周囲には倉庫が立ち並んでいる場所に建設されたタワーマンションから、自慢のペットを連れだしてみよう。

そばには高浜遊歩道がある。前述のとおり、巨大河川といえば文化・文明、演歌、48グループだ。

そんなところでペットを散歩をしているところに、いろんな人から声をかけられるに違いない。きっと思わぬ出会いも、河川が自分のところまで流してきてくれるだろう。


街コンならぬ河コン。

男のロマン=妄想が極限まで広がる、愛すべき高級マンション「パークタワー品川ベイワード」がそこにある。

 

マンションwikiはこちら

ご自宅の賃貸募集を検討中のオーナーさまへ

Livedoor news
当社モダンスタンダードの記事が、
Livedoor newsで配信されました。
Excite news
当社モダンスタンダードの記事が、
Excite newsで配信されました。

follow us in feedly