ラトゥールVol.3

ラトゥール 賃貸マンション一覧
ラトゥール 賃貸マンション一覧

なぜか住友不動産の高級レジデンスシリーズ「ラ・トゥール」の中でも、王道は紹介しづらい当コラム。とはいえラ・トゥールの回も第3回を迎えた。

今回考えてみたいのは、ラ・トゥールシリーズの中でもラ・トゥールの名を冠していない、泉ガーデンレジデンスだ。

船の世界では、「フラグシップ(旗艦)」というものがある。もともとは海軍用語なのだが、艦隊の中で司令官が乗り指令を下す艦のことをいう。そこから転じて、戦闘機などでもシンボル的なエース機体を「フラグシップ機」、小売店でも最大の規模を誇る店舗のことを「フラグシップ店」と呼ぶようになっている。

前者でいえば、『機動戦士ガンダム』においては、グリプス戦役(Ζガンダムの世界)でガンダムMk.Ⅱは、一年戦争時の伝説のMSガンダムを受け継ぐ機体ということで、ティターンズのフラグシップ機として製作された。

小売店の分野では、ユニクロが2006年からニューヨーク、ロンドン、パリなど世界の主要都市に「グローバル旗艦店」を次々と誕生させた。日本でも大阪に同様の店舗を置いていたが、2012316日には世界最大のグローバル旗艦店「ユニクロ 銀座店」をオープンさせる予定である。

ラ・トゥールシリーズにとっての「フラグシップマンション」泉ガーデンレジデンスは、文字通り泉ガーデンに存在しており、そのシンボル・泉ガーデンタワーは住友不動産所有のオフィスビルだ。地下鉄・六本木一丁目駅に直結し、周囲には数々の商業施設が存在する。

ラ・トゥールシリーズの中でも“ファーストクラス”と自称する泉ガーデンレジデンスのセキュリティシステムは、まず入り口では防犯カメラがチェック、続いてコンシェルジュが身元を確認してエレベーター用カードキーが渡される。このカードキーがないと超高層マンションのエレベーターすら使用できない。最後はもちろん部屋もモニタフォンなどで防犯は完璧だ。

これだけの防犯システムはまさに軍や国家の最高機密保持レベルであり、しかもティターンズであったとしてもガンダムMk.Ⅱのように外で暴れる心配もなく、カミーユ・ビダンに盗まれることもありえない。それゆえに、数多くの政治家、財界人、芸能人が居住しているとのこと。

六本木ヒルズとならび、泉ガーデンタワーならびに泉ガーデンレジデンスは、まさに日本ビジネスのフラグシップ的存在といえるのではないだろうか。

そんなマンションに住むことは、男の海に旗を掲げるチャンスだ。

 

ラトゥールVol.4

 

ご自宅の賃貸募集を検討中のオーナーさまへ

Livedoor news
当社モダンスタンダードの記事が、
Livedoor newsで配信されました。
Excite news
当社モダンスタンダードの記事が、
Excite newsで配信されました。

follow us in feedly