コンフォリアVol.5

東急不動産がプロデュースする高級レジデンスシリーズ「コンフォリア」の解説も最終回。最後に高級賃貸が高級賃貸である理由のひとつ、コンフォリアの安全管理システムを紹介しよう。

コンフォリア九段をはじめとする物件に設置されているのは、SECOMの「SAFETY SUPPORTS COMFORT」。敷地内の共有部分に防犯カメラを設置し、異常が発生した時にもすぐに対応できる、セコムの24時間オンラインセキュリティシステムだ。

まず共有玄関とホールへの入り口はカラーカメラ付ロビーインターホンによってガード、一方で居住者は便利なノンタッチキーによって中に入ることができる。続いてエレベーター内と各階共有部分にも防犯カメラが取り付けられており、さらに部屋に入るにはシリンダーキーによるダブルロックを解くか、中からカラーモニター付インターホンでドアを開けるしかない。

これらのセキュリティシステムはセコム・コントロールセンターで管理されており、異常事態が通報されると「緊急発信基地」から安全管理のプロがすぐ駆けつけるほか、必要に応じて110番・119番にも通報されるようになっている。

他にも最新のICカードを利用している物件もある。1枚のICカードで集合玄関、エレベーター、部屋のドア、通用口、ごみ置き場、宅配ボックスにも連動しており、特にエレベーターの呼び出しも運転もICカードを利用しなければならない。さらに自身のICカードで他の階に移動することもできないほどの鉄壁のディフェンス力を誇っている。

まさにその名のとおり「Comfort＝快適」＋「lia＝場所」＝「Comforia＝快適な場所、住まい」という名前に込められたとおりのこだわりだ。

もうひとつコンフォリアシリーズの大きな特徴を挙げるとすれば、ほぼすべての物件が「ペット可マンション」であること。そのためには「プライバシーの保護」がカギとなる。一般的な賃貸物件でペットを飼うことが問題とされるのは、その飼い方によっては他社のプライベートな時間を壊す、いわばプライバシーの侵害にもなりうる。だが、こうした防犯のセキュリティはそれと同時に、ペットを飼ってもプライバシーを侵される可能性が低くなるということにも結びつく。昨今のペットブームに十分に対応しているといえるだろう。

コンフォリアシリーズ、それはカッコよさよりも優しさ、強さよりもたくましさ、なんていう男の姿だ。